日本政策金融公庫の挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)による資金調達のお知らせ
2018年10月01日
株式会社スマートロボティクス(本社:東京都千代田区 代表取締役:岡本成正)は、日本政策金融公庫より「挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)」の適用を受け、同公庫新宿支店より70百万円の融資を実行いただきました。既に発表済みの100百万円の第三者割当増資と合わせ、シリーズAと位置付ける2018年9月以来の資金調達額が総額約170百万円に達しましたことをお知らせ致します。
■「挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)」適用について
現在当社は、ロボット及びIoT機器開発を通じて蓄積したノウハウとソフトウェア/ハードウェア両面に対応できる高質なエンジニアが多数在籍する強みを活かして、導入コスト(投資対効果)やロボットSIer不足により労働不足の代替えとしてロボット技術導入が進められていない中小企業や製造業を除く産業界へ、ロボット技術導入による生産性向上に貢献すべく駆動部品及びロボット製品の開発を進めております。
この度、当社技術を活かした駆動部品および今後予定している製品開発の事業において新規性・将来性が認められ、「挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)」の適用をいただきました。
駆動部品は、特許出願中技術を活かした『小型で高出力の減速機一体型アクチュエータモジュール製品』で、サーボモータ、減速機、サーボドライバ、アブソリュートエンコーダ、ブレーキ内蔵のオールインワンアクチュエータモジュールです。同等出力クラスの要素部品を別々に購入した場合と比べて、低コストかつ柔軟にロボット・装置の構築が実現できる製品となります。
今回の資金調達により、製品開発スピードを強化し、各種産業界のロボット技術導入促進に貢献できるよう努め、より一層の業績拡大を図ってまいります。